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初詣で人気の神様、仏様
2011年01月20日こんにちは。
オーナーズ・スタイル編集長の上田です。
木曜日は「雑学いろいろコラム」です。
1月も半ばを過ぎました。
皆さん、今年の初詣は、どちらへ行かれましたでしょうか。
東京とその周辺には、
お正月三が日だけで200万人を超える人出があるという
有名な神社やお寺が、いくつもあります。
それらの社寺には、
一体、誰が祭られているのでしょうか。
あるいはどんな仏様がご本尊とされているのでしょうか。
「今年はいい年になりますように」と、
私達が誰に祈ったり、
願ったりしているのか、
ここでちょっと確認しておきましょう。
参考資料として、
「おすすめ初詣スポット2011」というサイトを覗いてみます。
旅行ガイドブックで有名な、株式会社昭文社さんの
運営するサイトです。
このサイトに掲げられている
「初詣スポットの人出ランキング・ベスト10」
を見ると、
東京とその周辺からは、五つの社寺が、
ランクインしています。
まず、「明治神宮」です。
全国第1位。
2010年三が日の人出は約320万人とのこと。
明治天皇と昭憲皇太后をおまつりする神社です。
お二人とも百年前にはご健在だった人。
比較的新しい神様ということになるのかもしれません。
次に、「成田山新勝寺」。
全国第2位。
2010年三が日の人出は約298万人。
真言宗智山派。
御本尊は不動明王です。
さらに「川崎大師 平間寺」。
全国第3位。
人出は約296万人。
真言宗智山派。
御本尊は「厄除弘法大師(やくよけこうぼうだいし)」と
されています。
以上、ベストスリーはいずれも関東の社寺ですが、
このランキングでは、
第4位に京都の「伏見稲荷大社」。
主祭神は穀物の神様である宇迦之御魂大神
(うかのみたまのおおかみ)、
第5位に大阪の「住吉大社」。
ご祭神は海の安全などを守る神様である底筒男命
(そこつつのをのみこと)などの住吉三神および神功皇后、
と、関西勢が食い込んできます。
そして、
これらに次ぐ6位に、東京の「浅草寺」。
7位に私の家のご近所、鎌倉「鶴岡八幡宮」がランクイン
します。
人出の数は、浅草寺・約254万人。
鶴岡八幡宮・約250万人となっていて、
それぞれのご本尊、ご祭神は、
浅草寺が観世音菩薩
鶴岡八幡宮が
応神天皇(八幡神と習合)、比売神(ひめがみ)、神功皇后
と、なっています。
続いて、
第8位、名古屋市の「熱田神宮」。
ご神体は三種の神器のひとつ、天叢雲剣
(あまのむらくものつるぎ・草薙剣(くさなぎのつるぎ)とも)。
第9位、さいたま市の「氷川神社」。
第10位、福岡県の「太宰府天満宮」。
主祭神は菅原道真公。
氷川神社の人出は、約205万人。
ご祭神は、
須佐之男命(すさのおのみこと)、
奇稲田姫命(くしなだひめのみこと)
大己貴命(おおなむちのみこと)
です。
それにしても、
こうしてざっと初詣で賑わう身近な神社・お寺を
見渡しただけでも、
なんと、日本の「神々」は、
バラエティに富んでいることでしょうか。
底冷えの季節です
2011年01月13日こんにちは。
オーナーズ・スタイル編集長の上田です。
木曜日は「雑学いろいろコラム」です。
「底冷え」という言葉があります。
辞書をひくと、「体の心底まで冷えること」
などと、書かれています。
しかし、本やインターネットなどを色々調べていくと、
もっと具体的に意味が解説されている場合もあって、
「足元の気温が低くなる現象」
などとされてもいます。
晴れて風の弱い夜、
足元、つまり地表近くの気温が大きく下がり、
上空との差が広がる・・・
すなわち、「底が冷える」。
これが底冷えの意味であるといった説明が
されています。
ちなみに、上空とはいっても、
はるか空の彼方を指しているわけではありません。
ここで言う、「具体的な底冷え」が起こっているとき、
地上約1.5メートルあたりの気温が3度くらいであれば、
地面に立つ人の足元の気温は、
なんと、0度近くにまで下がっているというのです。
ちなみに気象庁では、
気象観測する際、温度計は地上1.5メートルの高さに
設置することを標準としているとのこと。
発表された最低気温が0度まで下がらなかったのに、
実際には霜が降りたり、
水面が凍っていたりすることがある理由は、
ここにあるというわけです。
さらに調べていくと、
この「具体的な底冷え」は、
どうやら、気象用語(予報用語)にいう、
「放射冷却」
のことを指しているようです。
放射冷却とは、
物体が電磁波を放射することによって、
自らの温度を下げる現象のことを言います。
電磁波が放射されるとなぜ温度が下がるのか、
ちょっとわかりにくいと思いますが、
電磁波を当てることによって食べ物などを温める
電子レンジの逆と思っていただければよいかと
思います。
昼間、太陽からの放射を受けた地面からは、
夜、逆に、電磁波が放射されます。
そのことによって、
地面はどんどん温度を下げていくのですが、
乾燥していて空気中の水蒸気が少ない冬は、
それが他の季節よりも促進されやすいとのこと。
さらに、雲が無く、風も弱い晴れた夜となると、
ますます放射の効果は上り、
地表温度はぐんと下がるのだそうです。
ですので、
テレビのお天気情報で、
キャスターが夜の放射冷却を予報した場合、
翌朝は、足元の防寒を
ぜひ、心がけた方がいいでしょう。
しんしんと底冷えのする夜は、
本当に「底」の辺りが、冷え込んでいるのです。
富士山が東京へ帰ってきた?
2011年01月06日こんにちは。
オーナーズ・スタイル編集長の上田です。
木曜日は「雑学いろいろコラム」です。
富士山が東京から見える日数が、
次第に増える傾向にあることを
ご存知でしょうか。
東京からの富士山は、
空気が乾燥し、
季節風が空気中のチリやホコリを吹き飛ばしてくれるような、
いわゆる「冬晴れ」の日に、
よく見えます。
東京都環境局の資料によれば、
真冬の1月、
「東京から富士山の見えた月別日数」は、
平成22年で、21回。
平成7年以降、20回を超えるのは6度目。
また、平成5年以降、
10回を下回った年は1度もありません。
しかし、過去は、
様子が異なります。
昭和47年から平成4年まで、
最高は18回(昭和49年)。
20回を超えたことは一度も無く、
代わりに8度、
10回を下回る年が発生しています。
いわゆる公害・大気汚染が真っ盛りの時代も
遠く過ぎたということでしょうか。
東京の空は、
次第にきれいになってきている様子です。
但し、以上を読んで、
「観測地点はどこ?」と、気になられた方も
いらっしゃると思います。
実は、上の数字は、
平成5年以降が、新宿にある新都庁舎の高層階からの
観測によるもの。
それより前のデータは、
「気象庁ビル・地上35.8メートル」から
と、いう内訳になっています。
「すると、両者の位置や高さの違いが、何か数字の変化の
要因になっているのでは・・・?」
そんな疑問も持ち上がりそうです。
しかし、
実際に、富士山は、
年ごとに、
東京からも見えやすくなっているようです。
報道によると、
東京・武蔵野市の成蹊中学・高校では、
1963年から毎朝、富士山を観測しているそうですが、
その間、見えた日数としては、
1965年の年間22日が最低。
その後、増え始め、
99年には100日を突破。
2009年は101日を記録しているそうです。
冬は白湯で健康に
2010年12月23日こんにちは。
オーナーズ・スタイル編集長の上田です。
木曜日は「雑学いろいろコラム」です。
白湯(さゆ)が健康にいいと、よく言われます。
ご存知のとおり、
一度沸騰させたお湯をぬるくなるまで冷ました、
ただの水です。
女性向けに、
「白湯を飲んでダイエット・・・」と、
紹介する雑誌記事などもたびたび見かけますが、
痩せたい女の人だけに良いわけではないとのこと。
代謝の向上に寄与し、体質改善につながる
誰にでもおすすめな健康法としても、注目されています。
ポイントは、刺激のない温かさにあるようです。
冷たい飲み物や、
温かくてもコーヒーなど、カフェインを含んだ刺激のある
飲み物が胃に沢山入ると、
一説には、
体が熱を生む力を弱めてしまう、というのです。
そうなると、血流も滞り、
排泄機能にも悪影響を与えます。
白湯を飲んで、刺激の無い優しい温かさを胃に与えると、
腸や、周囲の内臓にも熱が伝わって、
活発に動くようになり、
消化を促進、
血流も促進、
身体に溜まった老廃物も、外へ排出されやすくなるのだそうです。
まさに冬向きの健康法ですね。
では、どんな時間に、どんな飲み方をすれば
よいのでしょうか。
そこで早速、情報の宝庫であるインターネットを
探ってみると、
よく目につく記述が、
「朝起きて、まず一杯」。
朝、眠りから覚めたとき、
私達の身体はとても乾燥しているので、
白湯の吸収が良いのだそうです。
また、温度の下がった胃腸をまず温めるため、
さらには朝食を前に、胃の消化能力を高めておくためにも、
「朝起きての一杯」が、
おすすめとされているようです。
朝食のあとは、どうすべきなのでしょうか。
調べていくと、
「三度の食事中に飲むのが良い・・・」
「空腹時に・・・」
「入浴後もいい・・・」
「1日○杯以上・・・」
などなど、
アドバイスする人によって、いろいろとオススメな方法が
分かれていくのは、
こうした話題の常といっていいでしょう。
「朝、一杯の白湯」は、
なるほど確かに健康に良さそうですが、
その後は、
回数や量、飲むタイミングなど、
ひとりひとりが自分の体質や体調に合わせて、
ゆっくりと考えていくのが、
ベストなのではないでしょうか。
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■ お知らせ ■
いつも当ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
弊社年末年始休暇に合わせ、
当ブログは来週27日(月)より、1月3日(月)まで
お休みとさせていただきます。
(12月25、26日は通常どおりの土・日休載日です)
どうぞよいお年をお迎えください。
よろしくお願い申し上げます。
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サンタクロースのモデルになった人
2010年12月16日こんにちは。
オーナーズ・スタイル編集長の上田です。
木曜日は「雑学いろいろコラム」です。
クリスマスが近づき、イルミネーションが街を飾っています。
サンタクロース、
ケーキ、
ツリー、
プレゼント、などなど、
色々と登場するものが多い、賑やかなお祭りです。
イエス・キリストの誕生日(降誕の日)として知られていますが、
それはあとから決められたことであるとの説が
有力です。
キリスト教以前からあった異教のお祭りを
キリスト教側が布教を進めるため吸収した・・・
それは冬至の祭りであった・・・
など、
諸説が知られています。
以上については、先週木曜日の記事でも少し触れました。
ところで、サンタクロースとは、
誰なのでしょうか。
その起源は、3~4世紀、
小アジア(今のトルコのアジア部分あたり)で活躍した
ニコラウス司教という人にあるといわれています。
ニコラウスはのちに聖人とされたため、名前の頭に
「聖」(セント、サンなど)をつけて呼ぶことになりました。
たとえば、「セント・ニコラウス」です。
これをオランダ語にすると、
「シンタクラース」といった発音に。
やがて、英語の「サンタクロース(Santa Claus)」に
なったといわれています。
さて、このサンタさんのモデル(?)である
聖ニコラウスですが、
カトリック教会の暦を見ると、
彼を祭る記念日は、12月6日となっています。
聖ニコラウスは、信仰上、子供の守護聖人とも
されているため、
いつしかヨーロッパでは、この日の前の晩、
子供にプレゼントをする習慣ができたようです。
これが同じ12月のクリスマスと結びつき、
クリスマスプレゼントの由来になったといわれています。
ではなぜ、
サンタはわざわざ夜中にこっそりやってきて、
そっとプレゼントを置いていくのでしょうか。
これも、理由は、
聖ニコラウスにあるとされています。
ニコラウスは、活躍していた当時、
貧しい人を大勢救ったとされていますが、
ある時、
持参金を用意できず、娘を嫁がせることができずにいる
家のことを知ったそうです。
彼は夜中にこっそりその家を訪れ、
窓からそっと、お金を投げ入れたのだそうです。