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そう、あの頃の私達は・・・(先日月曜日の記事から)
2010年02月25日こんにちは!
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田英貴です。
木曜日は「編集長のよろずコラム」をお送りします。
今週月曜日(22日)、
「バス・トイレ一緒は嫌!」と題して、
ここに記事を載せました。
賃貸物件に関する、あるアンケート結果、
「家賃、物件の場所」以外で一般の方がもっとも重視する
条件として・・・、
1位に、「バス・トイレ別であること」 が挙げられた、
と、いう内容でした。
月曜日も書きましたが、
あらためて、
時代は移り変わるものだな・・・と感じさせられましたね。
なぜって、思い出してください、
もともと、日本の住宅(住宅というより文化?)って、
ご存知のとおり、バス・トイレは別なんです。
皆さんの中には、生まれてはじめて、ホテルなどで、
バスタブもトイレも同じ室内に置かれた、
「西洋式」を見て、
驚かれた思い出をお持ちの方はいませんか?
それがいつの間にか、1980年代頃でしょうか、
多くの賃貸住宅で、当たり前の姿になった。
多くの単身者の支持を受け、
あるいは、「支持」とまではいかなくとも、
さほどの不満もなく、受け入れられた。
でも、やっぱり、私達の肌には合わなかったんですね。
経済事情、趣味趣向など、様々な要因から、
「家に居る時間が長くなった現代の単身者」。
するとたちまち、
3点ユニット自慢の「掃除の便利」など、重視されなくなりました。
それが、アンケート結果にも現われた、現実です。
もっと遡れば、
昭和30年代から40年代、大人気だった公団住宅型の
団地の間取り。
これもご存知のとおり、「過去の栄光はいずこに?」
今はまったくの不人気です。
3点ユニットも、公団型の間取りも、
その時代のみは、確かにそれが「便利」だった。
脚光も浴びた。
でも、どこかに、
私達が本来求めているものとはズレた要素を抱えていた・・・。
そんなところが、もしかすると、あるのかもしれませんね。
「畳よりも人気はフローリング」。
確かにそうですが・・・
もしかすると、嫌われているのは、「畳」そのものではなく、
畳部屋を抱えた老朽化した物件の方・・・
だったりするのかもしれませんね。
なにしろ私達は、
休日、ひとときの癒しを求めて、
わざわざ高額なお金を支払い、
「畳」の香り漂う、美しい日本旅館へ泊まったりするのですから。
80歳を超えても現役のアパート
2010年02月18日こんにちは!
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田英貴です。
木曜日は「編集長のよろずコラム」をお送りします。
今から81年前(1929年=昭和4年)の4月30日、
「同潤会上野下アパート」が竣工しました。
現存する最後の同潤会アパート。
今もまだ現役でがんばっている共同住宅です。
「同潤会」は、
関東大震災で木造住宅が大きな被害を受けたため、
不燃の鉄筋コンクリート住宅の供給を目的として、
1924年(大正13年)に設立された財団法人です。
同潤会アパートと言えば、
表参道ヒルズに生まれ変わった「同潤会青山アパート」が
最も有名でしたが、
ほかにも東京と横浜の15ヶ所に建てられています。
どれも、日本の最初期のRC造集合住宅として、
歴史的にも貴重な建造物。
電気・ガス・水道・ダストシュート・水洗便所といった、
当時としては近代的な設備を備えており、
各部のきめ細かな設計なども含め、
先見性が高く評価されています。
いくつか保存運動も起こりましたが、
激しい老朽化や耐震性などがネックとなって、
建て替えが進められ、
現在残っているのは、この上野下アパートだけとなっています。
しかし、ここにも建て替えの計画があるそうで、
近い将来に姿を消すのでは、と言われています。
場所は、上野駅と浅草駅のほぼ中間。
東棟と西棟の2棟が並んで建っています。
味わい深いレトロな外観は建物好きには必見。
しかし、もちろん、勝手に敷地へ入ってはいけません。
そこで遠目に、ですが、
私が訪れた際は、
入居者のいるお部屋がいくつかあるように見えました。
清澄橋通に面する東棟は、1階が店舗になっていて、
床屋さんなどが入っています。
西棟の門にかかるアパートの表札が木製です。
敷地内には井戸が残っているそうです。
近くの不動屋さんに、最近賃貸に出た部屋の情報をお聞きすると、
「31平米のワンルームが7万円台、23平米が5万円台だったね」。
もうすぐ81歳の誕生日。
叶うならば、いつまでも現役でいてほしいものです。
名称 : 上野下アパート(旧・同潤会上野下アパート)
※戦後に居住者へ分譲されたため、
今は名称に「同潤会」はつきません。
所在地: 東京都台東区東上野5丁目4-3
交通 : 銀座線/稲荷町駅 徒歩1分 JR/上野駅 徒歩8分
構造 : 鉄筋コンクリート造 4階建て
総戸数: 76戸
<ご注意!>
一般の方が暮らしている住宅です。
勝手に敷地内・建物内へ立ち入ってはいけません!
恵方巻き(えほうまき)食べましたか?
2010年02月11日こんにちは!
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田英貴です。
木曜日は「編集長のよろずコラム」をお送りします。
さて、実は結構「縁起を担ぐ」タイプの私。
先週の節分、しっかり「恵方巻き」を食べました。
ここ数年、ブームになっていますね。
もともとは関西地方の一部で行なわれていたとされる、
節分行事です。
大手コンビニエンス・ストアが火付け役になったとも
言われていますが、この数年、一気に流行は全国的なものに。
節分に、豆まきするだけでなく、
幸福を願って「恵方巻き(えほうまき)を食べる」。
皆さんのご家庭はいかがだったでしょう?
ちなみに、その作法はというと・・・節分の夜、
・「福を巻き込む」――巻き寿司を
・恵方を向きつつ、
・願い事を一心に思いながら、
・「縁が切れぬ」よう途中で切らずに一気に無言で食べる!
が、一般的なようですね。
ところで、恵方って、何でしょうか?
歳徳神(としとくじん)という神様のいらっしゃる、
その年「吉」となる方角です。
今年の恵方は、西南西なのだそうです。
さらに、恵方巻きとして食べる巻き寿司には、
七福神にちなんで、七種類の具が入ることとなっています。
ちなみに、この「恵方」という言葉、考え方。
まるで恵方巻きとともに全国区となったかのようですが、
実はそうでもないのだそうです。
今は忘れ去られていますが、
古くは、正月元旦の初詣は、「恵方詣り」と言って、
恵方にあたる方角にある神社やお寺に参拝することが
多かったのです。
好きな神社やお寺に好きにお参りする、
という今のスタイルは、
明治の半ば頃から始まったとされており、
一説には、
「初詣客を乗せたい鉄道会社の宣伝が影響してこうなった」
とも、言われています。
↑
私は写真を撮りそこなったのですが、編集部出入りの
ライターさんが、送ってくれました。
某コンビニエンスストアの商品で、
なかなか美味しかったとのことです。
どんどん短くなる?お正月
2010年02月04日こんにちは!
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田英貴です。
木曜日は「編集長のよろずコラム」をお送りします。
今日の話題は、お正月。
皆さん、今年のお正月、どのくらい休まれましたか?
三が日が過ぎて、さっそく翌日4日から、
たっぷり五日間のウィークディが始まった今年の一月。
「年末はゆっくり休めたが、年が明けてからはなんだか
しんどかった・・・」
と、いう方も少なくないようですね。
さて、話はさかのぼり、江戸時代。
その始めの頃は、
1月1日から1月15日までを「松の内」と呼んで、
皆、半月の間、のんびりと過ごしていたようです。
ところが、寛文2年(1662年)江戸幕府によって、
「1月7日をもって正月の飾り納めをするよう」、
江戸城下に触れが発せられました。
町の人達に倹約をうながす思惑もあったらしいのですが、
以降、
関東地方を中心に、1月7日までの一週間を
「松の内」と呼ぶのが一般的となったようです。
さらに最近・・・
1970年代までは「お正月三が日」の間休業していたお店が
多かったのですが、その後、
年中無休・24時間営業のコンビニエンスストアの隆盛など、
生活様式が一変。
三が日の明けを待たず、初売りを始めるお店が増えました。
さらに、
90年代以降になると、
元日のみ休業・翌2日は短時間体制ながら、
早くも営業開始・・・というスタイルも一般的に。
近年、大型店舗などでは、元日から営業を始める
ケースも多く見受けられます。
消費者として、便利になったことは事実なのですが・・・
昔のお正月気分がすっかりなくなって、
どうにも味気がないように感ずるのは、
私が歳を重ねたせいなのでしょうか。
ちなみに来年のお正月は、
元日が土曜日。
2日が日曜日です。
↑
プライベートな初詣、ここに行きました。
鎌倉・鶴岡八幡宮です。