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ミシュランのはじまり
2010年04月01日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田英貴です。
木曜日は「編集長のよろずコラム」をお送りします。
さて、今日は4月1日です。
エイプリル・フールということで、
外国では新聞など立派なメディアが嘘のニュースを報じて
人々を驚かせることがありますが、
当「編集長のよろずコラム」は、嘘を書きません。
今週は「ミシュランのはじまり」と題して、
最近何かと話題になるガイドブックについて、
お話しします。
本来はフランスのタイヤメーカーの名前である
この「ミシュラン」ですが、
最近はレストランなどのガイドブックである
「ミシュランガイド」を指すことの方が多いのではないでしょうか。
歴史をひもとけば、
自動車がまだ数少なかった1900年、
タイヤメーカーであるミシュランの創始者が、
「美味しいレストランの情報があると人はそこへ行くために
車を買う。タイヤも売れる」
と考え、無料のガイドブックを配布したのが
その始まりとされています。
ドライバーのためのガイドブックでしたので、
当時は自動車修理工場や、ガソリンスタンドの紹介も
内容に含まれていました。
有料となったのは1920年からです。
ある自動車修理工場で、ミシュランガイドが数冊重ねられ、
作業台の下敷きにされていたことがきっかけです。
せっかく作ったガイドブックも、無料では皆に軽んじられ、
大切に扱ってもらえない、との判断でした。
ミシュランガイドといえばレストランを評価する「星の数」が
有名です。
このシステムは1926年から始まっています。
先年来話題をさらい、去年の秋には「2010」が発表された
「ミシュランガイド東京」は、
欧米以外の国や都市を対象としたものとしては、
初めてのミシュランガイドでした。
税金の雑学
2010年03月25日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田英貴です。
木曜日は「編集長のよろずコラム」をお送りします。
3月も終わりに差し掛かっています。
多くの賃貸住宅オーナーさんにとっては、
3月は、確定申告という大仕事の時期でもあります。
一年間の賃貸経営をじっくりと振り返るよい機会とされた方も
多くいらっしゃったのではないでしょうか。
そこで、今日は、「税金」にちなんだ雑学を
いくつかご紹介しましょう。
人類の過去の歴史を振り返ると、
本当に色々な税金が存在し、エピソードに彩られています。
その1.
17、18世紀にロシアを再興したピョートル大帝は、
「ヒゲ税」を創設しました。
ヒゲを生やしているだけで税金が徴収されました。
軍備増強のための費用をかき集めるため、
旧習を一掃するため、
それら一石二鳥を狙って、など、理由には諸説があります。
その2.
18世紀のアメリカ独立戦争が勃発した大きな原因の
ひとつは、イギリスが課していた「茶税」への
植民地(アメリカ)側の怒りでした。
その3.
昭和30年当時、日本の約2700もの地方自治体に
「犬税」があり、犬を飼う人は税金を払っていました。
現在もドイツ、オランダ、オーストリアや中国など、
犬税もしくはそれにあたる制度が存在する国がある
そうです。
その4.
平成16年、自民党の「子育て小委員会」で、
少子化対策の一環として、「独身税」が議論にのぼった
ことがあります。実現には到っていません。
まだまだ話題は尽きませんが、今日はこの辺で。
春こそが「礼金」の季節?
2010年03月18日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田英貴です。
木曜日は「編集長のよろずコラム」をお送りします。
3月も下旬に差し掛かっています。
卒業、進学、転勤、就職、あるいは退職と、
人生の節目を迎える人も多い頃となりました。
ところで、私達にとって身近な、賃貸住宅における、
「礼金」という慣習、
実は、今の季節と若干縁が深いということをご存知でしょうか。
礼金は、主に関東地方で行なわれてきた慣習といわれています。
なぜ関東なのでしょうか。
それは、一説には、「進学」や「就職」と関係があるのです。
昔、各地から東京へ、進学や就職のため、
一人でやってきた若者が、下宿などを始める際、
子供のことが心配な親御さんや親戚の方が、
大家さんに対し、
「何かあったときはうちの子をよろしく」
と、事前の感謝の意味を込め、心づけを渡しました。
それが慣習化したのが礼金らしいのです。
つまり、礼金を受け取った大家さんは、以後、
「入居人の面倒をしっかりとみる」旨、
重い責務を負ったことにもなっていたようです。
そんな意味があっての「礼金」、という説が、どうやら有力です。
もしそうであれば、礼金は今、本来の意味をなくしてきていると
言えるのかもしれません。
実は以前、このブログにも書きましたが、
私も昔、入居人である学生さんのお爺様から、
「孫を頼みます」
の旨、達筆で書かれた立派なお手紙をいただき、
すっかり恐縮してしまったことがありました。
長屋の花見
2010年03月11日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田英貴です。
木曜日は「編集長のよろずコラム」をお送りします。
今年も桜の季節が近づいてきました。
桜といえば、大家である私がすぐに思い出すのが、
「長屋の花見」という落語の演目です。
もともとは「貧乏花見」と題された上方落語で、長編です。
東京に伝わってからは、概ねやや短く、すっきりと、
話がまとめられています。
その代表的なあらすじを紹介しますと・・・
今で言うアパート、江戸の長屋の入居人=店子(たなこ)達を
ある日、大家さんが花見に誘います。
しかし、とても貧しい長屋です。
立派な酒と肴を揃えられません。
かまぼこ・・・は大根の漬物。
卵焼き・・・は沢庵。
灘の酒・・・は番茶を水で割ったもの。
大家さんのアイディアです。
すべて、安価なもので代用されているのです。
そこで、早速「かまぼこ」をすすめられた店子、
「最近歯が弱くなった」とのことで、気の毒に、食べられません。
「卵焼き」を食べようとして、ある店子、
「できれば尻尾(沢庵の)じゃないところをくれ」
「灘の酒」も、飲んでも飲んでも、さっぱり酔えません。
それでも、大家さんのいじらしい「見立て」の遊びに
楽しく付き合う店子達。
サゲ(落ち)はこんな会話でしめられることが多いようです。
店子 「あっ、近々うちの長屋にいいことがありますよ」
大家 「ほう、そんなことがわかるのかい?」
店子 「もちろんですとも。ほら、茶碗の中を覗いて
ご覧なさい。『酒柱』が立ってます」
どうやら、貧乏を楽しんでしまう心の余裕があった、
大家さんと店子達です。
実際に、こんな人々が昔は沢山いたのだろうな、と、
私はいつも思っているのです。
3月の記念日
2010年03月04日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田英貴です。
木曜日は「編集長のよろずコラム」をお送りします。
さて、早いもので今年ももう3月です。
年度の終わり、ということもあって、師走12月と並んで、
なんとなく気ぜわしい今月です。
そこで、今週は、3月の「記念日」について、
豆知識をいくつか紹介します。
記念日にも色々ありますが、
戦後のわが国の大衆文化の先頭を引っ張ってきた、
「スポーツ新聞」
「マンガ週刊誌」
が、そろって3月に記念日を制定しています。
まず、3月6日。
この日は「スポーツ新聞の日」です。
1946(昭和21)年のこの日、日本初のスポーツ新聞、
「日刊スポーツ」が創刊されました。
タブロイド版4ページ。1部50銭。
1面は、野球のピッチャーなどのイラスト。
主な話題は六大学野球でした。
さらに、3月17日。
この日は「漫画週刊誌の日」です。
1959(昭和34)年のこの日、日本初の少年マンガ週刊誌、
「少年マガジン」
「少年サンデー」
が創刊されました。
「マガジン」は1冊40円で、表紙は大関・朝汐。
「サンデー」は1冊30円で、表紙は長島茂雄。
ともに当時のスターです。
なお、そのほか、
3月の代表的な記念日(?)には、
14日の「ホワイトデー」があります。
これは、もともと1978(昭和53)年、
日本のある食品工業関連の団体が制定したものです。
ですので、もちろん欧米にはホワイトデーなるものは無く、
日本の影響を受けた韓国と台湾には、
類似する習慣があるのだそうです。
参考:ウェブサイト「366日への旅」
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