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鶴岡八幡宮での御祈祷風景とお菓子のいただきもの
2012年02月24日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
金曜日は「鎌倉大家日記」です。
先日の記事に書かせていただいたとおり、
今年の元日、
鶴岡八幡宮で、
恒例の初詣を終えた私ですが、(→当該記事)
その三日後、
今度はこれも恒例の「御祈祷」をいただくため、
ふたたび八幡宮へ向かいました。
到着したのは朝8時です。
すでに、私と同じ目的をもつ皆さんが、
ざっと300人ほど、
待合室に詰めかけていらっしゃいました。
仕事初めとなる会社も多かったこの日です。
会社組織一同、同僚連れ等々と見えるグループも多く、
大混雑でした。
私もオーナーズ・スタイルを代表して、
商売繁盛・社運隆昌を祈願していただきました。
普通に参拝するだけではご覧になれない待合風景、
および、
ご祈祷のあとでいただけるお菓子の写真を
以下に掲げておきます。
鎌倉・人気の「福娘」さんのいる本覚寺の夷堂でも初詣
2012年02月17日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
金曜日は「鎌倉大家日記」です。
先週までにひきつづき、
この鎌倉大家日記では、
「ぜひ皆さんの来年のご参考に」とも思い、
年末年始のお話しをさせていただいています。
1月2日、
鎌倉駅にも程近い、大町の「本覚寺」を訪れました。
鶴岡八幡宮、佐助稲荷に初詣をしたのち、
ここを参拝する・・・。
これも、ほぼ毎年の私の恒例行事です。
本覚寺は日蓮宗のお寺です。
宗祖・日蓮上人の分骨が納められており、
「東身延」とも呼ばれるほど、宗内では重要なお寺です。
境内に夷堂(えびすどう)があります。
「夷」とはもちろん、恵比寿さんのこと。
商売繁盛の神様です。
オーナーズ・スタイルの「商売繁盛」、「社運隆昌」を
祈願するため、
私は、ここを訪れるわけです。
ちなみに、
ここの恵比寿さんは真っ黒。
しかも、とても怖い顔をしていることでも知られています。
ところで、
こうした初詣のときなど、
このお寺の境内には、
お守りや縁起物を売る「福娘」さん達が登場します。
神社では、売店などに、
巫女さんの服を着た女の子が現れますが、
ここはお寺です。
そのため巫女さんとは異なる、
オリジナルの衣装が考案されました。
それがとてもきれいで、
「華やか。お正月らしい」と、
地元でも大好評です。
地元の人がほとんど。ほっこりとした感じの本覚寺のお正月
福娘さん達が着る地元でも人気の衣装
鎌倉・鶴岡八幡宮と佐助稲荷での初詣
2012年02月10日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
金曜日は「鎌倉大家日記」です。
すでに2月になりました。
ですが、この鎌倉大家日記では、
「ぜひ皆さんの来年のご参考に」とも思い、
年末年始のお話を
続けさせていただいています。
元日の朝、
初詣のため、鶴岡八幡宮に向かいました。
時刻はまだ9時。
だというのに、
駅から八幡宮へと続く若宮大路には、
かなりの数の参拝客の姿が。
とはいえ、
まだピークを迎えてはいません。
これが10時頃になると、さらに参拝者が急増。
入場制限を受けることにもなります。
ですが、9時頃であれば、
まだそれほどの混雑に揉まれることもなく、
お参りができます。
元旦の初詣は、私の恒例行事です。
ただし、
年によっては2日になることも。
大晦日の夜、
遅い時間に除夜の鐘を突きに行くなどして
夜更かししてしまい、
早起きができなかった年も、過去にはありました。
さて、
参拝を済ませたあと、
これも恒例です。
玄関に置く「強運掴み矢」と、
お財布などに入れて携帯する小さなお守りを購入します。
ひきかえに、
昨年一年間お世話になった古いそれらを
感謝を込めて、神社に納めます。
八幡様は、源氏のみならず、
日本のサムライ皆の武運の神として、
信仰を集めてきました。
ほかにも破魔矢など、色々なお守り、お札、縁起ものが
売られていますが、
この「強運掴み矢」こそ、八幡様からの授かりものとして、
私はもっともそれらしい気がしています。
鶴岡八幡宮をあとにし、
次は、「隠れ里の稲荷」、
佐助稲荷に向かいました。
このお稲荷様は、源頼朝に対し、
その夢の中で、
「平家への挙兵を勧めた」と、されていることで
とても有名です。
かつては八幡宮の飛地境内社だった、
由緒あるこの神社。
明治42年に、八幡宮から独立しています。
ここでは参拝者は、
朱の鳥居を何本もくぐりながら、参道を登ります。
小さい神社ですが、雰囲気がよく、
私のお気に入りのひとつです。
そして、ここでも恒例のお買い物。
やはり一年前にここで買ったお守りを納め、
新たに同じものを購入します。
キーホルダー兼用のもので、
愛車の鍵に取り付けて、交通安全を祈ります。
車のお守りは佐助稲荷さん・・・と、
いつの頃からでしょうか、
これも私自身の決まりごととなっています。
元日の朝の9時頃。まだ空いている鶴岡八幡宮。
鶴岡八幡宮の「強運掴み矢」です。千円。
佐助稲荷では休憩コーナーでゆっくりできます。
佐助稲荷。1月ですが紅葉が残っています。
「がんばろう日本!」と、書かれているこれは、
若宮大路沿いにある中山材木店さんによる
毎年恒例の「アート」です。
鎌倉・世界遺産に推薦されている「浄光明寺」さんで除夜の鐘を突く
2012年02月03日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
金曜日は「鎌倉大家日記」です。
お話は前回の続きです。
扇ガ谷の寿福寺さんで除夜の鐘を突かせていただいた私。
「もうひと突きしたいな」
と、思い、
寿福寺さんから歩いて数分のところにある「浄光明寺」さんへ、
向かうことにしました。
寿福寺さんと同様、
世界遺産の推薦リストに名前が挙がっています。
足利尊氏が後醍醐天皇に叛旗をひるがえし、
挙兵する直前、
ここに籠っていたとも伝わるお寺です。
室町時代には、
足利満兼などの鎌倉公方の帰依を受け、
その菩提寺となっていました。
かつては十以上の子院をもち、
学問道場としても栄えた大寺院でした。
浄光明寺さんへ向かう途中、
深夜の住宅街を歩いていると、
あちらこちらから、
遠い除夜の鐘の音が聞こえてきます。
それらを耳にしながら、
いよいよお寺に着くと、
山門のところでは白い提灯が、
鐘楼と不動堂の周囲では赤い提灯が、
私を迎えてくれました。
このうち特に、
赤い提灯の醸し出す雰囲気が、私のお気に入りです。
ここでは、
元日の午前1時までに到着すれば、
除夜の鐘を突かせていただけます。
しかし、見ると、
私の訪問が遅かったせいもあって、
時間内ではあるのですが、すでに人々の姿は無し。
お寺の人以外は、私ひとり。
その方と鐘に一礼をしたあと、
小箱にお賽銭を入れ、お焼香。
鐘に手を合わせ、鐘木をひきました。
寿福寺さんに続いて、
良い音を響かせることができました。
実は、この浄光明寺さんの鐘、扱いが難しく、
鐘木にわずかでも余計な力が加わると、
甲高い、
風情のない音が出てしまいます。
そうなることもなく、上手に突くことが出来ました。
なお、こちらは真言宗のお寺さんです。
鐘楼横の不動堂では、護摩祈祷も行われています。
この日、
私の妻が体調を崩し、発熱していました。
早く治るように、と、
お焚き上げをしていただき、
お札ももらいました。
不動堂の中を見ると、
かなり怖い顔をした不動明王さんがいらっしゃるその前で、
小さな炎が上がっています。
時々火花も飛んでいます。
それらを前にしながら、お坊さんが一心に読経。
小ぢんまりとはしていますが、
雰囲気はとても厳かです。
お札を家に持ち帰って、妻の枕元に置いたところ、
翌朝、熱が下がりました。
浄光明寺さんの不思議な力によるものなのでしょうか。
なお、
ほかにも鎌倉には、
除夜の鐘を突かせてくださるお寺が
たくさんあります。
一昨年など、調子に乗って、
寿福寺さん、浄光明寺さんのほか、
近くの海蔵寺さん、薬王寺さんでも
突かせていただきました。
ですが、
家を出るのが遅かった今年は、二ヶ所をもって
まずは満足。
澄んだ新年の空気の中、帰宅としました。
ちなみに浄光明寺さんは、
公式ツイッターでの発信もされていますので、
紹介しておきましょう。
↓
http://twitter.com/joukoumyouji
鎌倉・世界遺産に推薦されている「寿福寺」さんで除夜の鐘を突く
2012年01月27日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
金曜日は「鎌倉大家日記」です。
先月の大晦日の夜のこと。
毎年の恒例、
除夜の鐘を突いてきました。
正確には日が変わって、
元旦になったばかりの零時過ぎ。
なにしろお寺の多い鎌倉です。
周囲の鐘の音が、
家の中にいても聞こえ出します。
「今年はどうしようかな・・・」
と、少し迷ったのですが、
やはり、除夜の鐘を突かないと、
新年を迎えた気がしません。
「新たな年の新鮮な空気も吸っておきたい」
そう思い、
手袋をして出かけました。
向かったのは扇ガ谷にある「寿福寺」です。
寿福寺は、
西暦1200年、源頼朝の妻の北条政子が、
栄西を開山に招いて創建した、
臨済宗のお寺です。
鎌倉五山の第三位。
ですが、五山中もっとも創建が古く、
世界遺産の推薦リスト(構成資産)にも
もちろん、その名をつらねています。
境内に北条政子の墓と伝わる「やぐら」があることでも有名。
開山の栄西は、日本にお茶の習慣を伝えたことでも
よく知られています。
さて、
この寿福寺に私が到着したのは、
0時30分頃。
見ると、
早くも除夜の鐘突きは、終わりかけている様子。
鎌倉ではよくあることなのですが、
ここでは、鐘は「百八つ」突くと、決まってはいません。
(他地域はどうなのでしょうか)
最初に住職さんがお経をあげてから突くと、
そのあと、
集まったご近所の皆さんが突き始めます。
数にはこだわりません。
全員が突き終わったら、そこで終わりです。
ちなみに集まる人数、
例年にして40~50くらい。
(ここ数年少しづつ増えているような気がしますが)
私が境内に到着した時分、
まさに、
最後のおひと方が突き終わったところでした。
そこで私は、
やや慌てながら鐘のもとに駆け寄り、
お寺の人に一礼。
鐘にも一礼。
小箱にお賽銭を入れ、お焼香。
ふたたび鐘に向かって、手を合わせ・・・
いよいよ、
突かせていただきました。
ちなみに、
ここの鐘は軽く突いた方が良い音が出ます。
鐘木はゆっくりと押し出さなければなりません。
・・・うまくいきました。
イメージ通りの良い音です。
鐘に手を合わせ、余韻に聞き入ります。
余韻が消えると、ふたたび鐘に一礼。
お寺の人にもまた一礼です。
さて、
そのあと、
私は本堂に向かいました。
いつもはこちらへのお参りが先なのですが、
今年は逆です。
なお、
この日は貴重な日。
実は寿福寺さんは、
鎌倉五山の中で唯一、境内や建物を
公開していないのですが、
お正月の三が日と、この除夜の鐘を突く時間だけは、
例外とされているのです。
行ってみると、期待どおりです。
建物の扉は開かれていて、
一年振りに中を拝見することができました。
ご本尊、釈迦如来坐像。
両脇に仁王像。
ほのかな灯りに照らされ、荘厳な美しさです。
早速、お賽銭を納め、
手を合わせて、今年の幸せを祈願しました。