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最近、鎌倉で売りに出されていた土地のこと
2011年06月10日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
金曜日は「鎌倉大家日記」です。
先月、鎌倉駅の西口から徒歩1分という、
きわめて希少な立地で
数区画の宅地が売りに出されていました。
第二種住居地域
建ぺい率60%
容積率180%
建築条件無し。
その中の一つの区画の坪単価は、
なんと286万円でした。
駅1分とは言え、高いですね~。
ただし、広さは約24坪と狭いので、
売値は7000万円弱です。
狭いがゆえにグロスが抑えられて、買いやすいと言えますね。
ちなみに、
この土地に隣接する道路の路線価で計算すると、
坪当たり105万円。
ですので、売値はその約2.7倍ということになります。
しかし、
他の売り物件に目をやると、
同じく西口から徒歩8分、
同じ町内で、
北傾斜の分譲地が、坪100~120万円ほどで
売りに出ていますが、
1年以上売れていない区画があります。
ほかにも、やや条件の悪い立地ですが、
1年も2年も売れていない土地が
近隣にはいくつもあります。
ですが、冒頭の土地の場合は
すぐに買い手が見つかるように思います。
なんといっても徒歩1分です。
希少価値のある不動産は、やはり強いです。
追伸 ・・・
鎌倉も紫陽花の季節になりました。
今週から来週にかけてが、見ごろかもしれません。
もう穴場とは言えない長谷寺の紫陽花。
もう穴場とは言えない成就院の紫陽花。
うちの小庭にも紫陽花がひっそりと色づきました。
鎌倉駅から横須賀線沿線を
北鎌倉方面に300メートルほど歩くと、
タチアオイの群生が6月下旬ごろまで見られます。
私はこちらも大好きです。
知る人もわずかな鎌倉・妙本寺のホタル
2011年06月03日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
金曜日は「鎌倉大家日記」です。
鎌倉には、あちこちにホタルがいます。
鎌倉中央公園の池か小川のあたり。
二階堂の胡桃川(滑川の上流)あたり。
扇川の上流にも、少ないながら・・・。
また、
八幡宮の池には毎年ホタルが放流されています。
私も幾度か、こうしたホタルを観ましたが、
実にいいものです。
心が洗われます。
さらに先日、たまたま知り合った
比企谷(ひきがやつ)の妙本寺の
住職さんから聞いたお話。
妙本寺の敷地内の
祖師堂へと続く細い道を歩いて行くと、
右側に、小川とさえ呼べないほどの小さな水の流れがあります。
ですが、常に絶えることのない流れです。
そこで、ホタルを飼っているのだそうです。
幼虫を放流し、餌となるカワニナも放流し、
昔ここにいたホタルを
復活させようとしているのだそうです。
「6月になったら見に来てください」
とのことでした。
ですが、
そこは夜は真っ暗になる場所のはずです。
ちょっと怖いのですが、
闇の中を飛ぶホタルを見るのもとても楽しみです。
妙本寺にホタルが舞うことを知る人は、
多分、地元にもごくわずかです。
この妙本寺さん、
先日は東日本大震災を受けてのチャリティとして、
本堂でバイオリンコンサートを開きました。
住職さんも気さくで、とても感じの良い方でした。
妙本寺の祖師堂は、
ひとりで行ってもくつろげる、癒しのスポットです。
そういえば、
10年ほど前の冬、この妙本寺で拾った銀杏が、
うちの小庭で芽吹き、
今年も緑の葉をひろげています。
夜の照明はずっと節電で良いと思う、ちょっと変わった理由
2011年05月27日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
金曜日は「鎌倉大家日記」です。
節電の影響で、
街やオフィスが暗くなっています。
でも私は、不便を感じません。
停電があったり、
電車の本数が減ったりすると苦労はしますが、
照明は、
このくらいでも問題はないと思います。
これからもずっと、
この程度を続けてもよいのではないでしょうか。
なにしろ、
これまでが明る過ぎました。
世界中を見渡しても、夜がこんなにも明るかった国は、
日本のほか無かったのではないでしょうか。
コンビニエンスストアは便利です。
ですが、
あの大きな照明入りの明るい看板は、
街の景観を損なっていると、
私は以前から思っていました。
夜の街の風情まで壊していると感じていました。
以前、私は横浜の本牧に住んでいました。
夜の本牧通りといえば、
薄暗い中、あちこちに異国風のバーのネオンが輝いていて、
ワカゾウには近寄りがたい大人の雰囲気が魅力でした。
しかし最近はそうした辺りもコンビニだらけです。
ムードなどありません。
さらに、子供の頃など、
夜の街はもっと暗く、夜らしかったものです。
まさに風情がありました。
ですから、
駅も、商業施設の中も外も、コンビニも、
私には今程度の照明で十分です。
ぜひ、ずっとこのままで行きたいものです。
「夜の夜らしさ」
を愛する心こそが、「エコ」なのではないでしょうか。
そう思えば、
無駄な電気を散々使っておきながら、
エコ商品を売るなんて、矛盾していました。
燃費の良いエコカーに乗る人が増えていますが、
せっかくエコカーに乗っているのに、
春も秋も、エアコンをかけっぱなしの人が多いようです。
涼しい季節には、
エアコンの冷房を止め、窓を開けるとよいのです。
窓から入る自然の風は気持ちのよいものです。
それを愛することこそ、エコのような気がします。
ちなみに昔の車には、
走行中の車内に風を取り入れるための
三角窓がついていました。
この魔法の三角窓が、いまのエコカーにも欲しいところです。
冬は厚着をして運転しましょう。
車内の暖房はさほど必要がなくなります。
先日、車で、夜の高速道路を走りました。
景色は暗く、
もちろん高速を降りても、街は明るくありませんでした。
しかし、
私が若い頃は、首都圏もまだこんな感じだったことを
思い出しました。
思わず懐かしさを感じ、
せっかくなので、
1980年頃の音楽を集めたCDを
車を走らせながら聴いてみました。
暗い夜の街の景色に、妙にしっくりと馴染んでいました。
ちなみに、夜は電力が概ね余っているので、
節電する必要性は、あまりないらしいですね・・・。
日本経済のために。いつもの消費に加えて前倒しで買い物を
2011年05月20日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
金曜日は「鎌倉大家日記」です。
日本経済の今とこれからを心配しています。
低迷からなかなか立ち直れずにいるところ、
不幸な震災が襲いました。
復興のための公共投資による経済効果もないわけでは
ないのでしょうが、
これが広く民間にまで波及するのは、
まだまだ先のこととなりそうです。
間近な夏に予想される国を挙げての節電も、
経済活動に暗い影を落としそうです。
個人消費全体のさらなる落ち込みが懸念されます。
こうした危機に対し、
一般の人ができることとして、
「自粛せずに、普通の消費を続けること」
すでに広く言われています。
とにかくお金が動いてこその景気回復なのです。
それによって、
消費税も国庫に入ります。
過度な自粛に陥らず、
普通の消費生活をおくることが、
いま、とても大切なのだと感じます。
ちなみに私の場合、
そこからさらに一歩踏み込んで、
「前倒しの消費」を心がけています。
夏が近づけば買うであろうTシャツや夏服を
4月初旬に買いました。
夏用のスーツも、4月中に購入。
買い足そうと思っていた皮靴も、少し早めに。
さらには、
寿命の迫っていたFAXも買い換えました。
まだ使えはするのですが、調子が悪かったので、
そろそろかなと、決断しました。
このブログをお読みのオーナーの皆さんも、
いかがでしょうか。
たとえば、
今年の秋や来年に予定されている、
リフォーム、設備の交換、大規模修繕、
新築、建て替え。
気になる資材不足もそろそろ解消しそうです。
前倒しでの実行をご検討されるのも
よろしいのではないかと思います。
ミシュランガイドでもわかる、食文化のクール・ジャパン
2011年05月13日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
金曜日は「鎌倉大家日記」です。
先日、この鎌倉大家日記で、
ミシュランガイドの星を獲得した鎌倉のお店について、
お話ししました。
(→当該記事)
私の大好きな、うなぎの「つるや」さん、
さらには、
精進料理の「鉢の木 北鎌倉店」
そばの「梵蔵」
ローストビーフの「鎌倉山」など、
全部で10店舗が、星ひとつを獲得しています。
ミシュランガイドの始まりは、1900年です。
タイヤメーカーであるミシュラン社が、
そもそもは自動車のドライバー向けに発行していた
ガイドブックです。
匿名の調査員による公平な評価が徹底されている
ということから、絶大な信頼が寄せられ、
世界中で毎年100万部ほどが売れているといわれています。
その中で、見事星を獲得した鎌倉の店々は、
「ミシュランガイド 東京・横浜・鎌倉」
に収録されています。
ぜひ一度、ご覧になってみてください。
ところでこのミシュランガイド、
日本、
特に東京への評価が大変高いことが、よく知られています。
たとえば2010年版では、
星を獲得した東京のお店の総数は、197軒。
星の累計・総星数でも
東京は261個。
食の都パリなどをも大きく引き離す、
「世界一ミシュランの星が多い都市」と、されました。
加えて、
続く2011年版ではさらに評価が上がり、
「そのために旅行する価値がある卓越した料理」
に与えられる
最上級の三つ星を獲得した店の数は、
前年版の11軒に続いての世界一となる、14軒。
「東京は世界一の美食の都」
そんな評価をいよいよ不動のものとしています。
なぜなのでしょうか。
日本人の味覚、繊細な調理技術、
そして生真面目なこだわり。
いろいろと理由がありそうです。
ちなみに、
私もひとに聞かされて、なるほどと感じたのですが、
日本の飲食店の特徴は、
専門店がとても多いことなのだそうです。
日本料理であれば、
うなぎ屋さん、ふぐ料理屋さん、焼き鳥屋さん、
お寿司屋さん、そば屋さん・・・
それぞれ個別の料理を専門に出すお店が
とても多いことに気付かされます。
ここまで飲食店が専門化、
細分化されている例というのは、
海外ではとても少ないのだそうです。
確かに、
ヨーロッパなどのお店を考えると、頷ける気がします。
たとえばフランスのフランス料理店は、
地方色はありながらも、
おおむねフランス料理全般を出すような気がしますが、
お詳しい方、いかがでしょうか。
それらを細分化した、
日本のような「○○専門店」というのは、
あまりイメージが湧きません。
しかも、
日本の専門店には、
「○○一筋で何十年」など、歴史のある店が多く、
その専門性が長期にわたって磨かれ続けています。
創業100年を超えるような老舗もたくさん残っています。
これほど古い飲食店がこれほどに多い国も
ほかには無いそうで、
特に、東京にはそうした店が数多く集まっています。
こういった背景を考えれば、
ミシュランガイドが世界一の評価を東京に与えるのは
必然だ、
とも言えるのかも知れません。
アニメやコミックだけでなく、
東京に代表される日本の食文化も
「クール」なのです。