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「ワンルームマンション経営をしませんか」と、コンサルタントが勧めるわけ その2
2013年08月06日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
火曜日は「編集部こぼれ話」です。
「将来の相続も見据え、所有する土地についてコンサルタントに
相談したところ、複数戸の区分所有のワンルームマンションへの
買い替えを提案された・・・」
そんな事例のご紹介から始まった
先週の記事。
なぜ、
相続を見据えての「区分所有物件への買い替え」なのか。
「ワンルーム」なのか。
そして、なぜ、
「複数戸」が勧められるのか。
先週は、
たびたび語られているところの、そのメリットを
いくつかご紹介しました。
そこで今週は、注意点。
つまりは、
どんな物件を買ったらいいのか、その「心構え」です。
とはいっても、
内容のほとんどは、
相続とは特に関係なく純粋にワンルーム経営を始める場合と同じ。
オーナーズ・スタイル本誌の読者の皆さんや
このブログをいつもご覧の熱心なオーナーさんにとっては、
ごくごく当たり前のお話が、いくつも並びます。
もしかすると退屈・・・?
かもしれませんが、
ここはひとつ、じっくりとおさらいしてみてください。
■相続を見据え、所有する土地を複数戸のワンルームマンションへ
買い替えて経営されようとする場合の注意点
(以下は主に中古物件の購入を前提とした記述となっています)
・築浅を買うこと
区分所有のワンルームマンションが持つ大きなメリットのひとつが、
「換金のしやすさ」です。
ところがそんなメリットも、物件が古くなればなるほど小さなものに。
思った価格で「売りづらく」なるのです。
さらに、古い物件には修繕コストがかさむ心配も。
「築浅」の購入が原則です。
(ただし、例外的に建物のメンテナンスが素晴らしく、
築古であっても価値の高い物件が少なからずあることも事実です)
・新耐震基準後の物件を買うこと
これも原則。いわゆる「新耐震」基準による建築確認をうけた
物件であること。昭和56年に施行された新たな耐震基準をもって
建てられた物件を買うことです。
それ以前の基準で建てられた物件には、
個々の実情(中にはしっかりしたものもあるでしょう)を超えて、
安全性への不安がつきまといます。
・やや広めを買うこと
ワンルームなど、小さな物件のユーザーは基本として単身者。
その単身者の年齢は、年々上昇傾向です。
家具等、持ち物が比較的多いであろうことなど、
彼らの生活におけるニーズを考えると、
やはり、同じワンルームであっても、
やや広めが有利であることに間違いはないでしょう。
・入居率が高く、管理の良い物件を選ぶこと
現に入居率が高い建物の中にある物件を選ぶことも、
当然の基本です。
もちろん、管理が良いことも重要。
すぐれた管理会社が高い入居率を実現させている理想的な物件を
安易に妥協せず、しっかりと探し出すことが大切です。
・いま住んでいるのはどんな人?
部屋に不良入居者が居座ってはいませんか?
オーナーチェンジの際の忘れてはならない注意点です。
また、扱いがデリケートな問題でもありますが、
同じマンションの他の部屋にはどんな人が住んでいるのか、
賃貸経営に悪影響を及ぼすようなトラブルが起きてはいないか、
極力把握しておきたいところです。
・やはり立地は都心部が基本
いつか売る際も、賃貸経営を長く続けていくにしても、
どちらにしても有利なのは、
将来にわたってニーズが衰えにくいと見られるエリアです。
そうした場所はもちろん都内、首都圏にいくつもありますが、
「東京23区内、駅から徒歩7~8分以内」は、
やはり基本的な目安でしょう。
当該エリアの今後の発展性にも、しっかりとご注目を。
・「自分が住んでもよい」と思えるくらいの物件か?
入居者の要望は年々高まっています。
昔の感覚で、「賃貸だからこの程度でよいだろう」ではダメ。
オーナーさんご自身が、「自分が住むのは嫌」と思われる物件を
入居者は選んでくれないことを忘れないでください。
以上、
いかがでしたでしょうか。
「建物や管理の良し悪しの見極め、不良入居者・・・
中古はちょっと面倒そう」
そんな場合は、
もちろん新築を選ぶという選択肢もあります。
ただし、
新築の場合、当然購入コストは増すでしょうし、
入居率の高い人気物件にこれからなってくれるのかどうか、
さらには、
その後もなり続けていてくれるのか?
結果が出るのは、しばらくのちのことです。
「相続を見据え、所有する土地についてコンサルタントに
相談したところ、複数戸の区分所有のワンルームマンションへの
買い替えを提案された・・・」
平成25年度税制改正により、
相続税の課税対象者が増えることも相まって、
今後、さらに耳に届きやすくなる事例かとも思われます。
「賃貸住宅経営は、経営である・・・!」
この基本を忘れずに対処、対応することで、
上記の提案が示すメリットを存分に生かしていくことが
可能となるでしょう。
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■ お知らせ ■
いつも当ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
弊社編集部夏季休暇に合わせ、
当ブログは来週の公開予定日、
12日(月)、13日(火)および16日(金)を
お休みとさせていただきます。
どうぞよい夏をお過ごしください。
よろしくお願い申し上げます。
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●入居者からの家賃値下げ交渉が来ました!
●問題入居者を追い出したいが・・・
●近所で泥棒が多いので大家として何かしないと
●ペット禁止の部屋から猫の鳴き声が聞こえる
●これからの駐車場経営について
●入居率は、年間通じて何%以上なら優秀なのか?
●サブリースのデメリットって何?
●管理会社にフリーレント3カ月と言われた
●2階の音がうるさいと1階の住人からクレームが
●最近どんなリフォームをしたか教えて!
●不動産ポータルサイトに掲載する写真は自分で撮影
●ゴミ出しのルールを守らない人がいて困ってます
●滞納や入金が遅い入居者への対応は?
●少しでも電気代を削減したい
●放置自転車が3台も!
●もったいない! 壁のクロス貼り換えの頻度は?
●ハウスクリーニングの満足度
●入居者に長く住んでもらうための工夫は?
●不動産会社が「広告費」を要求しますが合法?
「みんなの掲示板」の入口は「大家さんの会」トップページに。
読むだけでなく、書き込むなら、ぜひ会員登録をお願いします!
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編集部こぼれ話(火曜日の記事)│コメント(0)
「ワンルームマンション経営をしませんか」と、コンサルタントが勧めるわけ その1
2013年07月30日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
火曜日は「編集部こぼれ話」です。
「将来の相続も見据え、所有する土地についてコンサルタントに
相談したところ、複数戸のワンルームマンションへの買い替えを
提案された」
そんなお話が、時折耳に入ります。
提案されたコンサルタントさんの意図は、
とてもよくわかります。
相続を見据え・・・と、いうところがまずポイント。
土地→現金化→賃貸物件へ・・・
ご存知のとおり、
相続税への圧縮効果が図れます。
圧縮効果、つまりは納税額の軽減。
また、当該土地については・・・
もしかすると、
借地権の付いた、いわゆる「底地」であるなどするのかもしれません。
相続財産としての土地が底地であることにともなう
様々なデメリット・・・
そこから地主さんを解放するねらいも含めて、
上記のようなアドバイスが行なわれる場合も、
少なくはないようです。
さらには、なぜ、
「複数戸のワンルームマンション」、
つまりは、
・区分所有物件
・狭い部屋
・複数であること
が、ここで提案の条件となっているのでしょうか。
聞くところによると、
以下のようなメリットが示されている場合が、
どうやら多いようです。
■よく示される・・・
「区分所有のワンルームマンションを複数戸賃貸経営することのメリット」
・収益性が高い
基本的には、ワンルームマンションは、
広いファミリータイプのものよりも利回り上、有利となります。
ワンルームとファミリータイプを比べ、
「購入価格が2倍、3倍であったとしても、
賃料は2倍、3倍にはできない」・・・よく言われるところです。
・これから希少価値が増してくる
都内各区など、行政は概ねワンルームなどの狭いマンションの
建築を抑制する方向に動いています。
「コミュニティの形成に悪影響がおよぶ」などと見ているからです。
そのため今後、ワンルームマンションについては、
「希少性が増し、資産価値が下がりにくくなる」とも見られています。
・管理が楽
これはご存知のとおり、当該区分所有マンション全体を
以前から管理してくれているベテラン(?)管理会社が
すでに存在するためです。(新築以外)
もちろん、その管理会社の仕事の程度が低く住人が困っている・・・
などの問題が起きている場合は話が別ですが。
・リスクを分散できる
エリアを別けて、複数の物件を購入する場合、
天災や事件・事故といったリスクの分散がはかれます。
・比較的換金しやすい
一戸あたりの価格が少額なことがその理由です。
そのため、人気エリアの物件であるなど、条件に恵まれれば、
安定した収益を確保しつつ、
5年~10年で売却、再度有利な資産へ組み替え・・・
と、いったことも可能です。
・相続税の圧縮効果が望める
先に触れたとおりです。
土地の持分が少なくなりやすい分、
アパート一棟を建てる、といった場合よりもさらに有利でしょう。
・相続の際の分割が容易
たとえば相続人が複数いるのに、相続財産はアパート一棟・・・
当然、分割が難しくなります。
「区分所有物件が複数」であれば、分割は容易です。
・生前贈与にも向いている
相続財産ひとつひとつが小額なので、
相続時精算課税制度の枠の中での贈与がしやすくなります。
上記のとおり「管理が楽」であるため、
贈与を受けた人への負担もさほど増しません。
賃料収入を貯め、相続税の納税資金にすることも可能です。
・納税対策に効く
相続人にとっては、
「換金性が高いので、売って納税資金を作りやすい」
と、いったメリットも及びます。
・自分や家族が住むこともできる
何かのときは、そんな選択も比較的しやすいのが、
「区分所有物件を複数もつ」ことのメリットです。
以上、
いかがでしょうか。
では、これらメリットをふまえて、
もしもワンルームマンションを買うとすれば、どんな物件を・・・?
注意すべき点は?
お話は来週に続きます。
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編集部こぼれ話(火曜日の記事)│コメント(0)
旅行業界出身のオーナーさんが実践!ホテル・旅館流 積極賃貸経営術 (3)
2013年07月23日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
火曜日は「編集部こぼれ話」です。
先週までのお話の続きです。
先日、私達の開催した、
社内勉強会。
そこに講師としてお招きしたのは、
都内で賃貸マンションを経営、自主管理されているオーナーさん、
Aさん。
旅行業界に長くお勤めだったご経歴の持ち主。
「賃貸住宅経営とホテル・旅館経営にはよく似たところがある。
それは仲介業者との関係だ・・・」
ホテル・旅館流の賃貸経営を
自らのご物件に果敢に持ち込み、
見事、
入居率急落のピンチを切り抜けられたのでした。
そんなAさんですが、
もちろんのこと、
賃貸住宅経営とホテル・旅館経営に共通する
もうひとつの大事な要素にも、
はじめから気づいておられます。
それは、「建物」。
両者はどちらも、
建物と、その内外に存在する空間を売り物とする事業。
先々週にも一度、このことにはふれていますが、
Aさんはここでも、
賃貸経営にホテル・旅館流を導入するというポリシーを
かたくつらぬかれています。
どんなことなのか・・・?
答えはとても単純です。
意識の高いホテルや旅館の経営者が、
つねにそのことに気を配るのと同様、
建物、
すなわち賃貸物件という「ハード」を
Aさんは入居者にとってつねに新しく、魅力あるものに
維持し続けるのです。
たとえばAさんは、先週までにご紹介した
不動産会社を強い味方にするための戦略と平行して、
下記のような物件への手当てを次々と実行されています。
・セキュリティの強化
既存のオートロックに加え、1ドア2ロックを実現
・インターネット環境のさらなる充実
従来導入していたCATVに加えて光回線も
・入居者が入れ替わるタイミングをねらって
トイレの便座を洗浄機能付きに
以上は各居室部分について。
さらに共用部分では・・・
・緑あふれる環境維持のため、
植栽を追加
・入居者が安らげるよう、
エレベーターホールに花の絵を展示
・同じく、
冬にはエントランスをイルミネーションで演出
いかがでしょうか。
いずれも昨今、
人気の賃貸物件ではよく見られる事例ですが、
あらためて角度を変えて眺めてみると・・・
セキュリティ、ネット環境、トイレの充実、緑、絵画、イルミネーション・・・
これらはなんと、
まさに、
全国のホテル・旅館が競って行なっている基本戦術。
「賃貸住宅経営のモデルはホテル・旅館にあり!」
これを忠実になぞるものといっていいでしょう。
さらに、
賃貸住宅においても、ホテル・旅館においても、
建物の魅力をつねに維持するため、
決して忘れてはならない基本的なことがひとつあります。
それは何か?
もうお分かりのことでしょう。
「掃除」です。
Aさんのご物件の場合、
・手作業による共用部分の清掃は「毎日」
加えて、
・2ヶ月に1度、専門業者による機械での清掃を実施
・・・されているのだそうです。
さて、
いかがでしたでしょうか。
三週にわたってご紹介した、
「旅行業界出身のオーナーさんが実践されている
ホテル・旅館流 積極賃貸経営術」。
エネルギーが要りそう。手間がかかりそう・・・
尻ごみしてしまいそうなご気分をお感じのオーナーさんも
いらっしゃるかもしれません。
ですが、考えてみてください。
ご紹介したAさんが実行されていることのうち、
パンフレットとウェブサイトの制作以外に、
特別な技能・技術が必要なことは一切ありません。
出来ることからまず始め、
いますぐに出来ないことは平行して学習、勉強。
チャレンジするオーナーさんの前に、
成功の扉はいつもひらかれています。
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旅行業界出身のオーナーさんが実践!ホテル・旅館流 積極賃貸経営術 (2)
2013年07月16日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
火曜日は「編集部こぼれ話」です。
今週は先週のお話の続きです。
先日、私達の開催した、
社内勉強会。
そこに講師としてお招きしたのは、
都内で賃貸マンションを経営、自主管理されているオーナーさん、
Aさん。
旅行業界に長くお勤めでした。
ところが、
ご退職後、数年が経ち・・・
お手持ちの物件でにわかに空室が増加!
入居率は急降下・・・。
これに頭を痛めたAさん、
「賃貸住宅経営とホテル・旅館経営にはよく似たところがある。
それは仲介業者との関係だ・・・」
日頃から気付かれていたこのことを踏まえ、
いわば「ホテル・旅館流」の賃貸経営を
試されてみたのでした。
まずは、
物件近隣の不動産会社にご挨拶回りです。
最寄り駅を中心に、数多くの会社へ足を運ばれ、
自己紹介。
併せて物件紹介。
ホテル・旅館の営業スタッフが、
旅行会社へ足を運ぶ際のように、
丁寧に、きめ細やかに、客付けをお願いして歩いたのだそうです。
さらには、
パンフレットの作成。
物件の案内とPRのためのパンフレットです。
不動産会社を巡る際に配ります。
加えて、
Aさんは、ウェブサイトも制作しました。
パンフレット同様、
物件の案内とPRのための、いわゆる「ホームページ」です。
もちろん、
URL(アドレス)は不動産会社へもしっかりと周知。
店頭で、
パンフレットと併せて入居希望者にサイトを見てもらい、
内見をどんどん促進する・・・!
それがAさんのねらいでした。
ちなみに、
賃貸マンション・アパートが、
「PR用に独自のウェブサイトを持っている」といえば、
まだまだそれは、
「変わった事例だね」
と、いったところなのかもしれません。
ですが、
ホテル・旅館の場合を考えてみてください。
自らのサイトを持っていないというケースは、
ご存知のとおり、いまやほぼ皆無。
「ホテル・旅館流は、そのかたちが似ている賃貸経営にも
当然有効なはずだ・・・!」
と、お考えになったAさんにとっては、
当然のこと、
サイト開設への手間をほどこすことへの躊躇など、
まったく無かったことでしょう。
さて、
以上の効果はすぐに現れました。
85%を切ってしまっていた入居率は、
翌年、すぐに91%に回復。
その翌年にはなんと99%に!
以降、
昨年に至るまでの8年間、平均入居率は96%で推移。
目下、経営は大変順調です。
ですが、
Aさんはさらに手をゆるめません。
満室が続いている間も、
次の空室発生時に向けた事前の手当てとして、
不動産会社とのコミュニケーションを決して絶やすことのないよう、
努力を続けます。
たとえばそのひとつ・・・
「旅の手土産などを提げて、不動産会社にご機嫌伺いに行く」
・・・と、聞けば、
「え!ご機嫌をうかがってもらうのは、
客である我々の方じゃないの?」
もしかすると、
眉をひそめられてしまうオーナーさんも、
まだ中にはいらっしゃるのかもしれません。
しかし、いま、
よほどの運にめぐまれていないかぎり、
入居者には
「部屋を貸してやっている」
不動産会社には
「客付けさせてやっている」
そういったスタンスでの賃貸経営に未来がないことは、
皆さん、よくよくご存知のとおりです。
そして、
いざ「退去発生」・・・!
予定が生じると、Aさんはすぐに、
各不動産会社にそのことを報せるEメールを送信します。
なぜなら、
流れていく「時間」のことが、
Aさんの頭の中にはあるのです。
ホテル・旅館では、
あたりまえの常識としてこう言われます。
「今日の空室を明日売ることはできない」
賃貸住宅もまったく同じなのです。
「今月の空室を一旦在庫にして来月売り直す」
ことなど、
決して出来ることではありません。
「私達は究極の『生もの』を売っている。その意識をつねに持つべき」
それがAさんのご主張であり、
我々賃貸住宅オーナーへの呼びかけです。
お話はさらに来週へ続きます。
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●入居率は、年間通じて何%以上なら優秀なのか?
●サブリースのデメリットって何?
●管理会社にフリーレント3カ月と言われた
●2階の音がうるさいと1階の住人からクレームが
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●ゴミ出しのルールを守らない人がいて困ってます
●滞納や入金が遅い入居者への対応は?
●少しでも電気代を削減したい
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●もったいない! 壁のクロス貼り換えの頻度は?
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●入居者に長く住んでもらうための工夫は?
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編集部こぼれ話(火曜日の記事)│コメント(0)
旅行業界出身のオーナーさんが実践!ホテル・旅館流 積極賃貸経営術 (1)
2013年07月09日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
火曜日は「編集部こぼれ話」です。
先日のこと。
オーナーズ・スタイル社内で、
ひとりのオーナーさんをお招きしての社内勉強会をひらきました。
講師を担ってくださったのは、
都内で賃貸マンションを経営されている、
あるオーナーさん。
仮に「Aさん」としておきましょう。
管理形態は自主管理。
実は、こちらのAさん、長く旅行業界にお勤めでした。
そのため、
賃貸住宅経営を始めると間もなく、
そのかたちが、
「ホテルや旅館の経営ととてもよく似ている!」
ことに、
気付かれたのだそうです。
両者が似ている大きなポイント・・・何だと思われますか?
「どちらも建物を使って事業を行なう」
正解です。
ですが、
Aさんが一番に注目されたのは、実はそこではありません。
もうひとつ、
見逃せない共通点があります。
それは、仲介業者の存在。
賃貸経営の場合は、
もちろん、
不動産会社がこれにあたります。
一方、ホテルや旅館の場合、旅行会社が同じポジションに座ります。
不動産会社は入居者を募集。
旅行会社は旅行者を募集。
つまりはどちらも、
客付け(=送客)を担ってくれる大切な存在です。
そこで、
ホテル・旅館の経営者の多くは、
この仲介者たる旅行会社を
経営のための強い武器とするために、
頼れる味方とするために、
たとえば以下のようなことを
日々、一生懸命に行なっているのだそうです。
・頭を下げて多数の旅行会社へ営業に回る
・きれいなパンフレットを配って施設のことをよりよく知ってもらう
・旅行会社とその仕事の内容をしっかりと勉強する
・場合によっては彼らを接待する
そして、
これらをあらためて考えてみたとき、
「賃貸住宅オーナーの多くが、努力不足なのではないか」
そう、Aさんは思われたのだそうです。
たとえば・・・
・1、2社程度の不動産会社に募集を頼んであとはまかせっきり
・自ら物件を宣伝するなど多くは考えの外
・なのでもちろん、パンフレットを作るなど発想すらしない
・不動産流通の仕組みについて勉強しない
・接待など、まずしない
このうち、
「少数の不動産会社に募集を頼んでまかせっきり」は、
契約条件や、
もしくはオーナーさんそれぞれの深い判断にもとづいて
行なわれている場合も多く、
また、接待については、
賃貸経営の場合、
法定媒介手数料というものが厳然と存在する手前、
見方によっては論議の及んでくるテーマでもあるでしょう。
ですが、
Aさんのおっしゃりたいポイントがどこにあるかは、
我々皆、
「とてもよくわかる。納得もできる」
と、いったところなのではないでしょうか。
さて、
そこでAさんは一念発起、
ホテルや旅館の経営者の多くが当然のようにやっていることを
自らの賃貸経営に持ち込んでみたのです。
折りしも、その頃、
Aさんの物件ではにわかに空室が増加。
入居率は経営開始以来最低の水準に・・・!
早急な対策に迫られていました。
お話は来週に続きます。
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