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遺言は家族へのラブレター 灰谷健司さん
2010年04月20日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田英貴です。
火曜日は「編集部こぼれ話」です。
三菱UFJ信託銀行で財務コンサルタントをされている灰谷健司さん。
私達オーナーズ・スタイル主催のセミナーなどでも、
大変お世話になっている方です。
著書も多く、相続にかかわる世界ではとても有名な方です。
しかし、実際にお会いすると、とても親しみやすく、
笑顔の絶えない方で、ホッとさせられます。
灰谷さんのご持論は、
「相続税の有無にかかわらず、自宅という不動産があるだけでも
遺言を残した方がいい」。
子供達への愛情は平等であっても、
財産を平等に分けることは、実際なかなかできません。
だからこそ、
子供達を悩ませたり、トラブルが起きないようにするため、
分け方を決めてあげるのが親のつとめだとおっしゃいます。
そして、
「遺言は愛する家族へのラブレター」
であるともおっしゃるのです。
財産を誰にどう分けるか、だけでなく、
「なぜそう分けるのか」
家族に対する自分の気持ちを「付言事項」として
遺言に残すことを
灰谷さんは強くおすすめしたいのだそうです。
相続に関する本は、たくさん世に出ています。
中でも灰谷さんの書かれた本は、どれもわかりやすく、
私からもおすすめです。
「相続の『落とし穴』―親の家をどう分ける?」
・・・相続に関する考え方がとてもよくわかる読みやすい本です。
↓
「みんなの相続―事例とイラストでよくわかる
財産が少なくても仲がよくても、もめる相続を円満解決」
・・・イラストや図版で、相続の仕組みがよくわかる入門編。
↓
追報です。
先日、オーナーズ・スタイル本誌の取材のため、
灰谷さんのもとへふたたびおうかがいしました。
内容は次号vol.19に掲載されますのでお楽しみに。
広報室の方とお二人、二時間にわたって丁寧に、
相続にかかわる信託銀行のお仕事についてご教示くださった
灰谷さん、ありがとうございます。
盛況に終わりました(3月の賃貸経営セミナー)
2010年04月13日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田英貴です。
火曜日は「編集部こぼれ話」です。
3月20日、27日、新宿のNSビルにて、
「賃貸経営(得)セミナー&相談会」を開催しました。
(主催:オーナーズ・スタイル、社団法人東京共同住宅協会)
両日とも、定員を少し上回る40数名の読者の皆さんに
お越しいただきました。
本当にありがとうございます。
三つの講演を催させていただきました。
第一部は、
税理士法人タクトコンサルティング 太田美奈先生による
税制改正にかかわる相続対策と生前贈与のお話。
第二部は、
社団法人東京共同住宅協会 谷崎憲一理事による
少子高齢化時代の入居者ニーズや空室対策、原状回復に
かかわるお話。
第三部は、
賃貸住宅を専門に扱うリフォーム会社、
株式会社朝日リビングのリフォームプランナー長谷川圭子さん
による、最新リフォーム事例と修繕計画などのお話。
太田先生のお話は、私も聴いていてとてもわかりやすく、
来場者アンケートでもやはり多くの方が、
「わかりやすかった」「役に立った」と答えていらっしゃいました。
理解の難しい税金や相続を内容とする講演で、
多くの方にご満足いただくのはとても大変なことです。
東京共同住宅協会の谷崎さんのお話は、
日々沢山の大家さんから相談を受けていらっしゃることもあって、
とてもリアルで、わかりやすい内容でした。
ご自身も大家さんであることが、さらに説得力を増している
ように感じられます。
朝日リビングの長谷川さんのリフォームのお話では、
多くの写真で実例を知ることができました。
かつ、実際に使用するシートやタイルなどを持ってきて
くださったので、私もとても勉強になりました。
素晴しい講師の皆さん、そして誰よりも読者の皆様のおかげで、
私達オーナーズ・スタイルのセミナーはいつも盛況です。
今後も多くの皆さんにご満足いただけるようなセミナーを
開催していきたいと思っています。
相続・贈与に詳しい税理士 太田美奈さん
2010年04月06日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田英貴です。
火曜日は「編集部こぼれ話」です。
先月20日、27日、新宿にて、
「賃貸経営(得)セミナー&相談会」を開催いたしました。
その講師のお一人として、
オーナーズ・スタイル本誌にも時々ご登場いただく、
税理士 太田美奈さんをお招きしました。
太田さんが所属する「税理士法人タクトコンサルティング」は、
相続税や贈与税などの資産税を専門とする
大手税理士法人で、この領域では草分けの存在でもあります。
太田さんにおうかがいすると、
いま、税制の大きな流れとしては、
国の財源が厳しいため、個人に対しては増税。
しかし、法人に対しては景気対策として減税。
相続税は基本的には特例などが縮小したため実質的に増税。
そして、現在に限らず、今後もこのまま、
相続税はますます増税となっていくだろう、とのことでした。
「だからこそ、生前の贈与を生かしたい」
と、太田さんは言います。
「高齢者に偏っている遊休資産を動かすことで、
景気浮揚につなげたい」
そんな国の判断が、税制に向けて働いていることが
その背景です。
たしかに贈与は、一番わかりやすい相続対策ではないかと
私も思います。
太田さんのお話で印象深かったのは、
近年、高齢化の進展で、財産を相続する年代に
60代、70代といった高齢者が増えているが、
なるべく早く、お金を一番必要とする40~50代に
これを移していくべきではないか、というご意見、
また、高齢となり、不幸にして認知症をわずらわれ、
贈与が認められなくなってしまう方が増えているということ。
贈与を選択するのであれば、
お元気なうちに決断されるのが大切とのことでした。
「税理士法人タクトコンサルティング」さんのサイトです。
↓
http://www.tactnet.com/
評判の遺言書キット
2010年03月30日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田英貴です。
火曜日は「編集部こぼれ話」。
今週は、制作チーフ・野中がお送りします。
・・・・・
こんにちは。野中です。
先日、
とてもよく売れていると評判のコクヨさんの「遺言書キット」を
編集部で買ってみました。
自筆証書遺言を残すためのセットです。
コピーすると「COPY」などの文字が浮かび上がる
複写予防機能のついた遺言書用紙のほかに、
かわいい漫画で説くマニュアル、
練習用の下書き用紙、
遺言書保管用台紙、
一度開封すると元に戻せない特殊な封筒、
などが一緒になっています。
メーカー希望小売価格は2415円(税込)です。
とてもよく考えて作られているな、という印象です。
(→ 参考:メーカー「コクヨS&T(株)」さんのサイトです)
但し、ぜひ心に留めておきたいことがあります。
このキットで作成できるのは、
あくまで「自筆証書遺言」なのです。
自筆証書遺言は作成がとても手軽ですが、
いくつかデメリットがあります。
たとえば、せっかく残した遺言も、
「内容が法律的に不備なものになっているため
無効になってしまう」
そんな危険も付きまとうのです。
一方、公正証書遺言であれば、
法律の専門家である公証人が遺言する人の意思を
法律に照らして整理し、不備の無いように取り計らったうえで
遺言書を作成してくれますので、そうした心配はありません。
また、自筆証書遺言ですと、
相続発生後に遺言書を発見してもらえなかったり、
逆に、相続発生前に誰かにこっそり内容を見られ、
トラブルになったりなど、
保管に関しても心配が残ります。
相続する財産が多種・多額にわたるような場合や、
相続争いが心配される場合など、
費用と手間はかかりますが、
やはり、「公正証書遺言」を選ぶことをおすすめします。
印象に残った野口さんのお話
2010年03月23日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田英貴です。
火曜日は「編集部こぼれ話」です。
オーナーズ・スタイル本誌最新号(vol.18)
「事業用不動産今が売り時!? 賢く売るための(得)テクニック」
にもご登場いただいている、
野村不動産アーバンネット株式会社 流通事業本部
営業推進部長 野口義高さん。
相続や事業用物件の売却に詳しく、
セミナーでもお話しになる機会の多い方です。
私も色々なお話をお聞きする機会があるのですが、
その中で、
「究極の相続対策は、財産をすべて使い切ってしまうことです」
と、おっしゃっていたことが、とても強く印象に
残っています。
冗談でおっしゃっているわけではありません。
収益性の高い、何の心配もない賃貸住宅経営を続けている
ならば別ですが、
そうでないのであれば、
物件を売り、そこで得たお金を使って、
煩わしさから解放された上での人生を楽しむというのも、
ご年配のオーナーさんにとってはひとつの選択肢なのでは?
これが野口さんの考え方なのです。
たしかに子供としても、
賃貸経営やお金の工面で四苦八苦している親を見るよりは、
ゆったり、のんびりと、
自らが培った財産で人生を楽しむ親を見守っていたいのでは
ないでしょうか。
残す財産がなければ、揉め事も起きません。
こうしたかたちでの物件売却は、
ご高齢となったオーナーさん達から若い投資家達への
スムースな資産移譲ともなり、ひいては、
経済の活性化にもつながっていくことなのかもしれません。
野村不動産アーバンネットさんの投資用不動産サイト
「ノムコム・プロ」はこちらです。
↓
http://www.nomu.com/pro/