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「信託銀行ではない信託会社」 土地活用の新しい選択肢!
2010年08月03日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田英貴です。
火曜日は「編集部こぼれ話」です。
先日、スターツ信託株式会社さんにお邪魔して、
多田考司社長とお会いしました。
スターツ信託さんは、
不動産会社のスターツグループが新たに設立した信託会社です。
「信託銀行ではない、信託を行う会社」です。
多田社長のお話をおうかがいし、
土地活用の新たな選択肢のひとつとして、
「信託」にも大いに注目してよいのでは、と思いました。
土地における信託とは、
たとえばオーナーが、
所有している土地や賃貸住宅の活用について、
信託会社に一定の期間、所有権を移転し、
一切合切をまかせてしまうという仕組みです。
オーナーは、まったくなにもせずに、
信託配当を受け取るだけとなります。
信託会社は自社の資産を運用するのと同等か、
それ以上の力を入れて、
収益を最大化するべく努力してくれます。
その見返りに、オーナーが信託会社へ支払う信託報酬は、
基本的に家賃収入の3~5%です。
信託法に基づき、金融庁の監督下でそれらが行われます。
実は、平成16年と18年に、信託業法や信託法が
80年ぶりに改正されたために、
銀行以外でもこうした信託業を行うことが可能になったのです。
既存の信託銀行は、主に法人向けにしか土地の信託業務を
行っていません。
欧米では当たり前の個人向けの信託業務が、
日本には実質的に存在していなかったのです。
このタイプの信託会社は、
今のところ、スターツ信託さん1社しかないとのことです。
なお、スターツ信託さんは、金融庁の厳しい審査をパスして
設立にこぎつけるまでに、3年と5ヶ月を要したとのこと。
社員はみな、信託銀行などでの経験を積んだ
プロフェッショナルばかりだそうです。
来週は、もう少し詳しく、
スターツ信託さんのビジネスのビジョン、
賃貸住宅オーナーと信託とのかかわりについて、
お話をさせていただくことにします。
今回はこの辺で。
ご参考に。
↓
「スターツ信託株式会社さんのウェブサイト」
地デジはアンテナ工事なしで観られることも多い?
2010年07月27日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田英貴です。
火曜日は「編集部こぼれ話」です。
先々週からひき続いての「地デジ」のお話、第3弾です。
今回が最終回です。
ご存じのように、地上アナログテレビ放送は
2011年7月24日に終了します。
その一年前というタイミングに合わせ、
賃貸住宅の地デジ化について、総務省の方にお会いし、
お話をうかがいました。
●室内の簡易アンテナで地デジが観られる地域も!
電波の強い地域、すなわち電波を発信する電波塔に近い、
都内などの電波の届きやすい地域では、
屋根や屋上にアンテナをつけなくても、
地デジ放送を観られてしまうことが意外と多いのだそうです。
ご存知でしたか?
条件さえ良ければ、
量販店で5000円~1万円程度で購入できる
簡易アンテナを室内のテレビの近くに設置するだけで、
地デジが観られるのです。
もちろん工事も不要です。
(但し、テレビがアナログの場合は地デジのチューナーも
必要です。量販店で7000円程度から購入できます。)
アンテナは室内ではなくベランダに置くタイプもあります。
これも自分で設置することができます。
つまり、
アンテナ工事が不要な場合もあるのです。
「地デジ対応への出費を極力押さえたい」
というオーナーさんは、
一度、状況をチェックしてみてはいかがでしょうか。
ちなみにデジタル波には、
「映るか映らないか」の二つの場合しかなく、
画質が悪いが映る、といった中途半端なことは
起こらないそうです。
●無料で確認できるキャンペーンも
そこで、
総務省では簡易アンテナで受信できるかどうかを
確認できる、
「地デジアンテナキット無料貸出」を実施中です。
「到着後1週間以内にご返送ください」とのこと。
なお、申込みには本人確認書類などが必要です。
詳細は、以下まで。
総務省 地デジ専用アンテナキット事務局
電話:03-3467-5256(平日9時~18時)
ウェブサイト:
http://digisuppo.jp/index.php/antenna/
●さらに、ある方から聞いたところ・・・
驚くべきことに、簡易アンテナすらなくとも、
地デジチューナー内臓型のテレビのアンテナ接続口に
ハリガネをつけただけで、地デジを受信できる地域が
けっこうあるとのこと。
電波塔(将来は建設中の東京スカイツリーになります)
に近い都内だけでなく、
電波塔との間に障害物がない地域であれば、
川崎あたりや、
埼玉県、千葉県の一部など、あちこちで、
「ハリガネ受信」が可能と聞きました。ご参考までに。
それだけ地デジの電波が強いということです。
●その他の注意事項
BSアナログ波も、地上アナログ波と同時に停止されます。
1996~97年以前のパラボラアンテナを利用している方は、
観られなくなる可能性が高いので、要注意です。
それ以降のパラボラアンテナを利用している人もご確認を。
地上デジタル放送が観られるようになっている場合は
大丈夫です。
地デジ電波の発信は、関東では今は東京タワーから。
平成23年以降は、
建設中の東京スカイツリーに移る予定となっています。
発信元の場所が近い将来、変わるわけですが、
アンテナの向きを変更する必要性は、ほとんどの場合、
ないそうです。
最後に、
お年寄りなどをねらった地デジ工事にからむ
悪徳商法が多いそうなので、
くれぐれもご注意ください!
●詳細や不明点につきましては、
総務省テレビ受信者支援センター(通称:デジサポ)まで
お問合せください。
ウェブサイト:
http://digisuppo.jp/index.html
電話:
0570-07-0101(平日 9:00~21:00、土・日・祝 9:00~18:00)
(IP電話などで上記に繋がらない方は 03-4334-1111)
集合住宅の地デジ化・工事会社選びと費用について
2010年07月20日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田英貴です。
火曜日は「編集部こぼれ話」です。
先週に続いて、賃貸集合住宅の地デジ化についてのお話です。
ご存じのように、地上アナログテレビ放送は
2011年7月24日に終了します。
その一年前というタイミングに合わせ、
賃貸住宅の地デジ化について、総務省の方にお会いし、
お話をうかがいました。
●工事は技術を持っている業者さんに依頼を
地デジアンテナ設置工事をしてもらう場合の
業者さんの選び方ですが、
集合住宅の工事では、一戸建てよりも高度な技術が必要です。
一戸建てのアンテナ工事しかやっていない会社への
発注は避けたほうがよさそうです。
それなりの技術を持つ工事会社を紹介してほしい、という方は、
「社団法人日本CATV技術協会」
までお問合せを。
電話番号:0570-064-155
http://www.catv.or.jp/jctea/
地上アナログ波の停止が迫るとともに、今後、
工事が混み合うことが予想されます。
万が一、間に合わなくなったら大変です。
早めの手配をおすすめします。
●工事費用の目安は・・・
一戸建てに使われるのが家庭用アンテナ。
ですが、耐久性が求められる場合や、
戸数が多いアパートやマンションの場合は、
共聴用アンテナが必要になります。
共聴用アンテナは受信感度が良く、
ステンレスなどでできているため耐久性も高く、
一度取り付けるとほとんどメンテナンスが不要となります。
集合住宅では配線工事や増幅器の取り付け工事が必要なので、
工事費用は、一般的な一戸建て住宅よりも割高になります。
また、RC造のマンションなどの場合、
配線などにさらに手間がかかる場合があります。
工事費用も同様に高くなることがあります。
一方で、6戸くらいまでの小規模なアパートで、
受信状況が良く、アンテナにさほどの耐久性が必要ない場合は、
家庭用アンテナで十分なこともあります。
工事費用は、5~6万円程度で済む場合もあるようです。
(ケースバイケースです。あくまで参考程度に)
「集合住宅だから必ず共聴用アンテナが必要」というわけでは
ありませんので、無駄なお金を使わないために、
注意が必要です。
ちなみに、「アンテナにさほどの耐久性が必要ない場合」とは、
・アンテナが強風に当たりにくい
・カラスなどにいじられる危険性が少ない
・いざとなればメンテナンスが比較的容易にできる
などが挙げられます。
●詳細や不明点につきましては、
総務省テレビ受信者支援センター(通称:デジサポ)まで
お問合せください。
ウェブサイト:
http://digisuppo.jp/index.html
電話:
0570-07-0101(平日 9:00~21:00、土・日・祝 9:00~18:00)
(IP電話などで上記に繋がらない方は 03-4334-1111)
集合住宅の地デジ化助成金・締切りは8月末!
2010年07月13日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田英貴です。
火曜日は「編集部こぼれ話」です。
ご存じのように、地上アナログテレビ放送は
2011年7月24日に終了します。
その一年前というタイミングに合わせ、
賃貸住宅の地デジ化について、総務省の方にお会いし、
お話をうかがいました。
今週から三週にわたり、
この「編集部こぼれ話」で、
みなさんのご参考となりそうなお話を紹介させていただきます。
●全国の普及率は3月時点で83.8%
5月に総務省などが発表した
「地上デジタルテレビ放送に関する浸透度調査」
によれば、
地上デジタル放送を視聴できる受信機の世帯普及率が
3月時点で83.8%となり、昨年9月の前回調査から
14.3ポイント上昇したとのこと。
集計方法にやや問題があって、実際は60%台ではないか、
という説も耳にしますが、それはそれとして、
関東だけに限れば、世帯普及率は85%に達しています。
ちなみに、対応していない人は、その理由として、
「地上アナログ放送の停止まで時間的な余裕がある(約7割)」
「経済的な余裕がない(約4割)」などを挙げています。
●集合住宅を地上デジタルテレビ対応にするための助成金
申込み締切りは8月31日(火)(消印有効)まで!
一般の一戸建て住宅の「地デジ化」(アンテナの取り替えなど)
の費用は平均3.5万円程度と言われています。
しかし集合住宅の地デジ化では、一世帯あたりの費用が、
一戸建て住宅よりも高くなる場合が多く、
しかもその費用はオーナー持ちです。
そこで、集合住宅の地デジ化については、
一定条件を満たせば助成金が出ることになっています。
但し、総経費が「加入世帯数×3.5万円以下」の場合は
助成対象外となります。
申込みは、平成22年8月31日(火)(消印有効)まで。
締切りが間近です。
助成を希望するオーナーさんは急いでください。
予算の範囲内で助成を行うため、上記期間中であっても
申請受付を終了することがあります。
この助成金制度は、一世帯当たりの工事費が割高な、
小規模な(世帯数が少ない)賃貸住宅ほど、
利用するメリットが大きいようです。
規模が大きな場合は、一世帯当たりの工事費が、
そもそも安く済むことが多いからです。
また、受信障害対策用の共同受信設備を利用している方への
地デジ化の助成金の申込みは、
7月30日(金)までで締切られます。
●詳細や不明点につきましては、
総務省テレビ受信者支援センター(通称:デジサポ)まで
お問合せください。
ウェブサイト:
http://digisuppo.jp/index.html
電話:
0570-07-0101(平日 9:00~21:00、土・日・祝 9:00~18:00)
(IP電話などで上記に繋がらない方は 03-4334-1111)
映画だけじゃない。リフォームも3D活用の時代に
2010年07月06日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田英貴です。
火曜日は「編集部こぼれ話」です。
リフォームで、建物外壁の再塗装を検討する際、
デジタルカメラで撮った外観写真をパソコンの画面上で加工し、
塗りたい色に変えてみる・・・いわゆるシミュレーションです。
そんなサービスが、
中堅以上のリフォーム会社では、最近、
当たり前になりつつあるようです。
しかし、先日、ある大手リフォーム会社さんへの取材の際、
見せていただいたリフォーム・シミュレーターは、
それよりもかなり進化したものでした。
リフォーム依頼主の家の平面図をもとに、
コンピュータグラフィックの技術を使って、
3次元の画像を作り出すのです。
それだけでなく、
壁紙やキッチン、変更後の間取り、取り付けたい家具や照明など、
やはり3次元の画像で表示されます。
しかも、その中を画面上で歩くことができるのです。
(ウォークスルーと言います)
歩きながら、様々な角度から、
リフォーム後の家の姿を見ることができます。
さらに、その画像は、旧来の3次元画像ではなく、
映画などで話題の新しいタイプの3D(立体)映像です。
専用のメガネをかけると、
手前の物は手前に、遠くのものはきちんと遠くに見えます。
大変リアルでした。
私はそれをパソコンの画面ではなく、
プロジェクターで映し出された、会議室の壁一面にわたる
大画面で見せていただいたのです。
本当に感動させられました。
キッチン、家具、壁紙などは、
メーカー名と品番を指定すれば、
写真で撮影したかのように実物とそっくりなものが、
細部まで再現されます。
また、ボタンクリックひとつで、
瞬時にシステムキッチンの色を変えたり、
壁紙やドアの色を変えたりもできます。
外観も同様です。様々な色やデザインを
パッと切り替えて見比べることができます。
もちろん、リフォーム前の画像も映し出せますので、
いわゆる「ビフォー・アフター」が比較できます。
画面の動きも速く、ストレスを感じさせません。
かなりの高性能パソコンを使っているのだそうです。
こうしたサービスが広がれば、
「実際にリフォームしてみたが、イメージと違っていた」
という、最もよく見られる失敗例が、減っていくことでしょう。
リフォーム会社さんによれば、
家庭の奥様が、キッチンのリフォームを検討される際、
このシステムを最も喜ばれるのだそうです。
壁や窓に向ったキッチンから、
対面型キッチンやアイランド型キッチンに変える際、
また、システムキッチンの色を考える際、
様々な角度から、「キッチンがどう見えるか」、
あるいはキッチンの各所から見た、「室内の景色はどうか」、
とても慎重に検討される方が多いのだそうです。
そこで、このリフォーム会社さんでは、
「営業のクロージングツール(決め手)として活用しています」
とのこと。
おそらく大手ハウスメーカーさんでも
次々、こうしたシステムを導入しているものと思われます。
但し、こういった投資をし、運用できる会社は
一定規模以上のところに限られるでしょう。
このようなコンピュータ技術の進化が、
事業分野によっては、
大手と中堅以下の会社の差をさらに広げていくのかもしれません。